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投げ竿や投げ専用リールの選び方について、 基本的な投げ釣りのタックルの知識について書いています。


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●投げ竿の硬さは対象魚、飛距離、使う人の技量によって決める。

 
投げ竿には「30号4m」や「25-390」といったことが表記されています。この30号や25というのが竿の硬さを表わしています。

30号(または30号負荷)と表記されている竿は、30号のオモリを投げることを基準として作られています。その前後3号くらいまで適応できるようになっています。よって30号の場合は、27~33号くらいまでのオモリが無理なく使用できます。

 
●各号数(負荷)の特性
 
  • 23号 基本的にはチョイ投げ用。飛距離も80mほど飛ばせればよいといった感じ。ファミリーフィッシングけ。
     
  • 25号 キスの数釣りなどに使用。竿がやわらかいので、魚の食い込みがよい。初心者や女性向け。
     
  • 27号 魚の食い込みのよさ、飛距離とも一番バランスがとれている。ちょっと練習すれば150mの飛距離も出せるようになる。
     
  • 30号 27号とともに人気のある竿。砂浜での遠投キス釣りでは標準的な号数。また、カレイやアイナメ釣りにもよく使われる。
     
  • 33号 150m以上の飛距離が可能。また、潮の流れの速い場所や水深のある場所に使用する。大物釣りに万能の竿。33号クラスになると、投げるタイミングに技術もいるため、初心者だと逆に竿をまげられずに、飛距離がでなくなる。
     
  • 35号 高級機種にしか設定がない号数で、ベテランでないとなかなか使いこなせない。竿自体もちょっとやそっとでは曲がらない。超遠投や大物釣り専用。
●初めての竿の選び方

初めて投げ竿を選ぶのであれば、25号、27号を基本に考えましょう。同じ号数でもメーカーやブランドにより、竿を振った時の感触や手に持った時の重さの感じ方(竿の重心位置)が違うので、必ずリールシートの位置で竿を持ち、数本を比較して自分に合った竿を選ぶようにしましょう。

また、並継竿と振出竿では剛性感が変わります。並継竿は剛性があり、同じ号数でも振出竿よりも硬いものが多い。その反面、振出竿よりも重くなってしまうデメリットもある。携帯性は振出竿が優れ、竿自体の感度や作りは並継竿が一歩前のようである。

 
 
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