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投げ竿や投げ専用リールの選び方について、 基本的な投げ釣りのタックルの知識について書いています。


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飛距離の差はラインからも生まれる。太すぎず、よくすべるものを使う。

 投げ釣りの糸は、ミチ糸、チカラ糸、モトス、ハリスの4つに分けられる。投げ釣りでは飛距離の差が釣果にも影響するので、ミチ糸とチカラ糸はテフロン系塗料などでコーティングされたものが、すべりやすくてよい。


ミチ糸

 キス釣り用のミチ糸は、20mや25mきざみで染め分けられたものが使いやすい。
投げ釣りは特に、釣れるポイントは大体決まっていて、竿3本の置き竿でキスを狙う場合、30m、50m、80mというふうに投げる距離を替えて、その日のキスのアタリのあるラインをいち早くつかむようにする。
 竿1本の数釣りなら、色分けされたラインが有効である。50mラインがポイントなら、それよりも20m先に投げて、50mラインを重点的に攻めることができる。
 砂浜での数釣りの標準的な太さはナイロン糸で2号。慣れてくれば1.5号ぐらいでもよい。ベテランになると0.8号という極細を使用する人もいる。
 置き竿なら3号を巻いておけば十分である。1,2回の使用ならボビン巻きの糸が安価でよい。

S_GT-462Y_main.jpg
テーパーライン

 ミチ糸1.5号や2号で重いオモリを投げれば、必ずミチ糸が切れる。それを防ぐためにテーパーラインが必要である。
 テーパーラインとは、細い糸が何mか続き、そこからテーパー状に太くなっている。ミチ糸が2号なら、テーパーラインは2~12号というものをセットする。
 長さはほとんどが15mで、1本、5本巻きなどがあり、よくミチ糸が切れたりするので、予備に15本くらいは持っていったほうがよい。


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