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投げ竿や投げ専用リールの選び方について、 基本的な投げ釣りのタックルの知識について書いています。


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五里合(いりあい)は男鹿半島の北側、大干拓地有名な八郎潟の西側に位置する。
すぐ南の男鹿半島の荒々しい男性的な岩場とは対照的に、なめらかで女性的な遠浅の長大な砂浜となっている。

この長大な砂浜の中に、沖に向かってL字型突き出した防波堤があり、それが五里合漁港である。

キスのポイントはこの砂浜と防波堤。
どこからでも釣れるといっても間違いないが、やはり海底に変化のある所を攻める。

海岸線と平行して何本もの階段状のカケアガリが走っているし、陸上から見えないが、手前・沖といくつもの岩盤が点在している。
このカケアガリと岩盤と砂浜の境目が好ポイントとなる。

シーズンは6月から10月いっぱいまで。
エサはアオイソメがよい。

また、五里合海岸はクロダイの渚釣りも可能で、62年は荒食いをして大注目を浴びた。

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西津軽群岩崎村のほぼ中間に位置する黒崎海岸は、キスの投げ釣りの要素をすべて兼ね備えた県内随一のキス釣り場である。
小砂利混じりの広い砂浜は、釣り歩くには十分な距離を持ち、波打ち際から深く、根掛かりもほとんど無い。

シーズンインの5月下旬から20㌢以上の良型が釣れだし、6月に入ると、卵を抱えてデップリ太ったキスが連なって釣れてくる。数も、早朝から狙うとベテラン以外の人でも1日一束は堅いといった魅力があり、県外から訪れる釣り人もめずらしくない。

ポイントは、小学校裏から北側へ400㍍ほどの区間が良く、中でも黒崎川を挟んだ両岸は、数、型ともに抜群で、根掛かりも無い。
また沖にテトラが積まれているため、潮流や海底に変化ができるのかキスのたまり場となっていて、多少西風が強く海が荒れている時でも竿を出すことが可能である。

釣期は5月下旬から11月初めまでだが、ベストは6月から7月で、それ以降は小型が多くなる。
ここではあまり速くサビかず、アタリがあった所で少し待つようにするのが数釣りのコツである。





吾妻川河口は深浦駅から車で約5分という近場にある小さな砂浜の中程にあり、シーズン中でもあまり釣り人は見かけない。
しかし、ここで釣れるキスは良型が多く穴場的存在となっている。

河口付近はシモリ根が多く釣りづらいが、うまくシモリの間の砂地に届くと大型が釣れる。
根掛かりが少なく数が出るのは河口から西側のテトラまでで、遠投してサビくこともできる。
外海から入ってきた波がテトラや砂浜に打ち上げ、それが払い出す所に潮目ができるが、その延長線上によくキスが集まるようだ。

シーズンは6月から始まり、8月上旬まで良型がそろう。
その後ピンギスが多くなるが、10月の一時期、小型のキスに混じって、25㌢クラスがポツポツ釣れる時がある。
しかし数は春に及ばない。キスの他にウグイが多い所であるが、アイナメやクロダイも外道に釣れることがある。

砂浜の西側にテトラポッドが並ぶが、ここも見逃せないポイントだ。
7月初め、近所の子供達がテトラの上から小型の竿とリールを使って20㌢位のキスをビニール袋いっぱい釣っていたのを見かけたことがある。



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